ネパールから帰国してからの活動とは?

ここはパパとママとネパール出身マロが待っている小さな避難所

築50年の古い実家を改装して、一度に2~3匹の野犬の子犬達を預かり必要なケアをして里親を探す活動をしています。

実はこの都道府県や市町村の譲渡指定団体に登録するには厳しい条件があり、昨年秋にネパールから帰国したばかりの私達では合格出来ませんでした。

それでも何か出来ることはないかと3時間おきに子犬達にミルクをあげるミルクボランティアに登録しましたが、やはりすぐにはその資格を得られないとの事でした。

しかし、その後、他の団体様の協力で今の活動が出来るようになったのです。

日本全国から要請のあった野犬の子犬達を預かり、必要なケアや躾をして里親を見つける活動です。

保健所への応募がなく、その県の保護団体へ移ってもやはり里親が見つからなかった子達を、何県も越えて遠くまで引き取りに行くことも多いです。

彼らはここに到着して暫くは怖がりますが、子犬の場合は野犬の期間が短いので比較的早く慣れてくれます。

私達は食欲や便やダニの有無や皮膚の状態などをチェックして、いつもの獣医さんの指示に従って手当てをします。

ワクチンは間隔を空けて2度打ってもらいます。

この獣医さんは、私達がネパールでお世話になっていた獣医さんと同様に、優しくてとても丁寧な診察な上に良心的な診療費なので、私達も通うことができて、とても感謝しています。

頼れる獣医さんがいることは、保護活動の必須条件です。

子犬達に多いのはダニが表皮に入る皮膚病の疥癬症で痒がって掻くので皮膚がはげます。

酷い場合は薬の他に抗菌シャンプーで週に2回洗います。

お腹に虫がいたり、環境変化の緊張からくる下痢も多く、子犬は体力を消耗して一気に衰弱するので、脱水にならないようにシリンジで定期的に水分補給させることが必要なこともあり、私達は一晩中緊張しながら過ごします

フードによっては食べてくれないものもあるので、視聴者さん達に教えを乞い、おすすめの良いフードを数種類試してきちんと適量を食べさせます。

お天気が良ければ庭のドッグランに朝夕30分放してあげます。

最初の数日はパパの足の下に隠れている子、ガタガタ震えが止まらない子、初めから好奇心いっぱいで探検する子、飲み水用のバケツに足を突っ込む子、水を全部掻き出して水かけ祭りをする子、果敢にもマロに誘いをかける子など色んな個性があります。

少し大きくなるとマロも相手をしてくれます。

子犬達はドッグランが大好きで、その後はぐっすり眠ります。

ドッグランはフェンスで囲まれ、出入り口は2重扉で脱走出来ない造りにしました。

地面には人工芝を敷いたので虫や自然のバイ菌が少なく、幼い子犬達も遊ばせることができます。

真夏でも数本の木があるので木影で涼しく過ごせます。

このドッグランは費用削減のために全て私達夫婦で作りました。

大きな木の根を何個も撤去したり借りた機械で地面を平らにしたり本当に大変でしたが良い物ができたと思います。

室内も屋外も毎日清潔に管理しています。

時々我が家のネパールからの保護犬マロが子犬達を教育します。

調子に乗ってマロに唸った子犬が延々とお説教されて、段々と反省していく姿を見ると、犬社会のルールをしっかり教える大切さがわかります。

それがないと、食事中に凶暴になるフードアグレッシブが起きたり、飼い主の言うことに従わないわがままで攻撃的な犬に育ったりするのです。

そんな子犬達の変化もYouTubeなどで見ることができるので、是非この子を!と選ばれる里親さんも多いです。

私達はこうして子犬達の世話をしながらSNSなどを利用して里親さんを募集します。

週に数回あるYouTubeのメンバー限定見守りライブでは、子犬達を見ながらメンバーさん同士がチャットを楽しめます。

お天気がいいと突然ドッグランライブを配信することもあります。

私達は子犬達が初めてドッグランに足を踏み入れる瞬間やいきいきと走り回る姿を視聴者さん達と見るのがとても楽しみなのです

有難いことに、里親募集には毎回数件の応募を頂きます。

他の団体と同じく厳しい条件がありますが、それらをクリアされた方が複数名いらっしゃる場合には、子犬達への移動の負担を考えて距離が近いかたが選ばれます。

また里親制度が根付き、社会の意識を変えるきっかけとなるよう願っていますので、将来を担う小さいお子様がいらっしゃるご家庭を優先しています。

何度かやり取りをして資格試験クリアの里親さんが決定したら、ワクチン2度接種完了後に健康状態などを確認してお引き渡しになります。

そして当日も色々な説明をして、そこまでにかかった経費の一部を負担して頂きます。

譲渡会などで、ボランティアのくせに有料で儲けていると批判をする方も多いと聞きますが、ワクチン2度を含め、移動費、餌代、トイレシート代、治療費など、お引き渡しまでにはかなりの費用が実費として発生しているので、ボランティアの人件費は無償ですが高額にはなってしまうのです。

引き取り手がなかった場合、私達はこの避難所でネパールから救出したマロとオレオと一緒に育てていく覚悟でいます

現在この里親探しの他に、メインの活動としてネパールの野良犬達のお世話をしています。

活動資金はYouTubeや犬達の写真集やカレンダーや皆さんの支援金です。

もっと沢山の犬が救えるよう、今後とも応援よろしくお願いいたします。

つづく、、、

筆者:Bo Giant

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